雑誌::公式ガイドブック コードギアス 反逆のルルーシュ The Complete

ちょ、でか!!
まさかA4サイズとは思わなかった。本棚のどこに入れよう。
中身だけど、はっきり言ってほとんど無内容。全体の7割くらいはカラーだけど、各話の本編カットを並べて、少し説明を書いて、1ページおきくらいに大きい絵置いてるだけ。PVにしたら1分で終わりそうな内容を60ページかけてやってる。イラストに期待もしたけど、中身は全部既存のイラストを流用し、描き下ろしは表紙と綴じ込みポスターのみという酷い状況。
キャラ設定とメカ設定も、ほぼ雑誌掲載済みのものを再利用していて、新規の内容はメインキャスト4人(福山/櫻井/ゆかな/小清水)と音楽スタッフ3人(中川幸太郎/黒石ひとみ/酒井ミキオ)のインタビュー記事、それとたくま朋正のおまけ漫画のみ。白黒部分の10ページちょっと。
これは、1200円だからしょうがないと受け取るか、1200円も出してニュータイプの総集編かよと憤慨するか、受け取り方によるだろうなぁ。自分は中間というか、ちょっと損した気分だけど諦めはつく、みたいな感じ。人には勧めない。

雑誌::アニソンマガジンVol.2

アニソンマガジンVol.2 (洋泉社MOOK)

アニソンマガジンVol.2 (洋泉社MOOK)

とりあえず石川智晶のインタビュー記事は面白かった。「僕はまだ何も知らない。」の全曲解説は、自分の中でのイメージと合致しつつどうしても分からないところを補足してもらった感じ。
それ以外は、正直微妙。内容が悪いというよりは、個人的に「アニソン」というジャンルに入れ込んでないのが原因だな。声優歌手へのインタビューなんて個人的には何の価値も感じない。本格的に音楽としてやり始めてるならともかく、あくまで「声優」としてやってる内は、歌手としての興味は湧かないし、畢竟その心理も興味がない。
そういうわけで興味が湧くのは作詞・作曲をする人達の記事なんだが、こっちはこっちで、インタビュー内容が音楽的に高度で困った。「アニソン」なんだから、作品との関連性とかテーマ、打ち合わせの流れといった個別の曲に関することを知りたいと思ってたんだけど、本人の抽象的な音楽観から、影響を受けたバンドやらジャンルの話になってて、全く意味が分からない。カタカナ語を理解できない老人の気持ちが分かった。
ぶっちゃけ、次からは買わないかも。Vol.1/2は梶浦由記石川智晶のインタビュー記事があったから買ったけど、そのためだけに1000円は高いわ。

雑誌::アニソンマガジンVol.1

アニソンマガジンVol.1 (洋泉社MOOK)

アニソンマガジンVol.1 (洋泉社MOOK)

買ってみたけど、やっぱり旬を扱うものだなこれは。遅く買っても面白みがない。
そんで、内容も全体に薄い気もする。1000円ならまぁ…って感じ。
困ったのは、サイズがでかいこと。オトナアニメと同じサイズにして欲しかったなぁ。B5サイズだから本棚の入れ場所に困る。

またポーションw

FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION

FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION

どうでもいいが、スクウェアはどうしてこんなにFF7が好きなんだろう。続編・番外編多すぎ。
確かに、「惜しいことをした作品」では6と並ぶほどだけど。あとは、他の作品が作中のみでほぼ全て語り終えることに成功したのに対して、FF7はかなり曖昧に終わらせてるからかな。タークスしかり、ザックスしかり。エアリスについてさえ、あまり語られなかったしな。
でも今時のV系キャラで焼き直すのは気に入らないなぁ。
FF7 CRISIS CORE