電脳コイル #17「最後の夏休み」
どうもハラケンとイサコの物語になってきてる気がするな。ヤサコは既に傍観者的立場だ。
「都市伝説」を巧みに織り交ぜて話を進めてるわけだけど、今回のヤサコのリサーチを見てて、「メガネによって都市伝説が実現されている」のじゃないかと思った。そもそもメタバグ→キラバグの流れが、子供達の「こんなものがあったらいいな」という願望を叶える形で出てきている感じがする。メタバグに音声や映像データが入り込むのは、そのメタバグを形成する元となった子供の意識が入り込んでるからじゃないだろうか。そしてキラバグを集めると云々から段々ミチコさんとかの都市伝説が生まれて、それを信じる子供達が増えることで更にその都市伝説が現実になっていくという連関。思い浮かべたものを電脳物質化するイマーゴの機能が伏線として出てきているので、ジョン平で言うところの「人為選択」的な形で都市伝説が現実になってるんじゃないだろうか。イリーガルというのは意識の深いところからコピーされるようにして形成された電脳物質とかそんなイメージ。
まぁその辺は実はあまり設定が細かくないとかそういうオチかもしれんけど。
ところで、メタタグと暗号のルーツは同じらしい。一定の機能に限定する代わりに誰でも簡単に使えるよう形式化したのがメタタグで、メタタグ生成過程にあるべき行程を自分で複雑に組み替えながら直接実行するのが暗号かな。更に言えば暗号はより洗練されたプログラム言語を使ってるのかもしれない。
暗号は応用力もあって強力だけど、やっぱり使いやすさで言ったらメタタグも捨てたもんじゃないな、ということがガチャギリ達の逃走劇で分かった。
それにしても、タイトで短めのスカートとランニングの上からジャケットというイサコの服装は、なんかエロイよな。
DARKER THAN BLACK #24「流星雨」
- 黄の死亡フラグは実は志保子の時だったのかもしれんな
- 猫は危惧していた通りサーバーから切られて猫の本能に消される
- 何の役にも立たなかったけど、汗だらだら垂らす描写は良かった
- EPRの契約者、妙な能力だな
- 輪ゴム鉄砲を銃弾並みの威力にする能力
- バスケットボールを中心として周囲数メートルをボール大に圧縮する能力
- ウェイと黒の実力差ってこんなにあったのか
- 舞が組織側に操られて再登場ってのは悲しい
- パイロキネシス強すぎ
- アンバーの時間逆行で助かったのに、詰めが甘くてまたやられるゆで卵
- 特定の人の記憶だけ残すとか、アンバーの能力は強力だな
- 黒達の「組織」が全世界の政府を支配してるって、一体どういう組織なんだ
- 未咲どうするのか…って、まぁ分かり切ってるな
- アンバー、能力使うたびに若返るってある意味得だな
- 操作・移動した時間の分だけ若返るのかな
- 既に幼児くらいになってる気がするんだが、使いすぎると胚にまで戻るんだろうか
- そう言えば、人が死にまくると流星雨になるって、設定の妙だよな