コードギアスR2 #25「Re;」[最終回]

非常に綺麗にまとめ上げてくれました。
てか、「ゼロレクイエム」の内容が「BASARA」の赤の王がやろうとしてたことと全く同じなので、超展開ばかりだったコードギアスが最後の最後で素直になったなという感じ。赤の王と違ってルルーシュは死なざるを得なかったわけだけど、今までの流れからしルルーシュは死なないわけにいかないだろうと思ってたので、これでいい。これでいいと、俺は思う。
海外とかだと、主人公が死んだりキャラのイメージが覆ったりするような展開をものすごく嫌うから、多分このエンディングはあまり評価されないと思うけど。


最後の紅蓮VSランスロットはマジで最高だった。
メカ好きからは「空中戦ばっかりになってからKMF戦つまんなーい」と言われまくってたわけだけど、その要望を聞いたかのような最後の地上戦。フロートが壊れ、シールドエナジーも尽き、最後はランドスピナースラッシュハーケンを使いまくった格闘戦。ナリタ攻防戦以来のダイナミックな戦闘に、改めてKMFの良さを実感した。やっぱランドスピナースラッシュハーケンだよ。
あと、やっぱサザーランド・ジークからオレンジサザーランドが出てきたのは最高だった。
そんでその後アーニャジェレミアオレンジ畑で働いてるとかw14歳差はギリギリか…!?


さてさて、「ルルーシュ」という一つの芯から見た物語は見事に完結したわけだけど、ついに語られなかった部分も多い。そこでいくつか挙げてみる。

あー、他にもいっぱいあったはずなんだけど、今は思い出せない。
この辺は、「反逆のルルーシュ」という軸から見たら何の意味もない部分なので、小説とか別メディアで補うのが妥当なんだろうな。これは別に悪いことじゃないと思う。取捨選択ができるのはクリエイターとして長所。
まぁ、本当はラグナレクの接続と一緒に「コード」の謎くらいは解明して欲しかったけどね。


何はともあれ、谷口監督をはじめとしたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。