コードギアス 反逆のルルーシュ R2(小説版)第04巻
最終巻。えらく叩かれてると思ったら、ものすごい超解釈をねじ込んできてた。
初期設定にはあったかもしれないが、それを入れちゃうのかよ、という展開と設定。
以下ネタバレ含む。
個人的に受け入れられない設定は以下の通り。
- ギアスの素質が完全に遺伝子で決まっている
- ナナリーがキチガイ
- ルルーシュが死ぬ瞬間にナナリーと精神世界で会話してた
- もうホントに酷い。これは無いだろ。アニメでのあのショックイメージからここまで妄想できるものなのか。こんな悠長に会話してたとなると、ルルーシュの死に際の態度が不可解そのものになる。
ラストシーンの御者がルルーシュっぽいっていうオチにしたのは、岩佐の願望だろうな。それはやるかもしれないと予想してたし、はっきり生きてたとは書いてないからまぁいい。
けどナナリー関連のぶっ飛び方には正直まいった。他はともかく、この最終巻だけは全面的に受け入れられないわ。ルルーシュが倒れるシーンに至っては、アニメの内容と食い違うとかってのを超えて、別物・単体として見ても「そりゃ無いだろ」って思う。