eClipが便利

クリップボード系ソフトは、ずっとCLCLしか使ってこなかったけど、fenrirに慣れてればeClipは便利。
キュー履歴・スタック履歴が無いからCLCLは手放せないけど、通常のテキストコピー履歴に関してはeClipがメインになりそう。

古い履歴もサクサク探せる

設定したホットキーで呼び出し、ずらっと並んだ履歴から選択、決定で貼り付け。履歴は設定次第だけど無限に保存できる。
そして、migemoを使った絞り込み検索で古い履歴からでもサクサク呼び出せるのが最大の強み。10件程度なら、リストを上から見ていって探すのもありだけど、これが数十件になってくると、非常にめんどくさい。ところがeClipなら、覚えてる内容をローマ字で数文字打つだけで、サクッと絞り込んでくれる。
この便利さは使ってみないと分からない。

テンプレ集として使える

migemoでさくっと絞り込める上に無限履歴なので、一度コピーしたら、一瞬で呼び出せるテンプレになる。メールアドレスとかよく使う定型文だとかも、eClip呼び出し→migemoで数文字→決定という簡単な流れなので、早い上に呼び出し手順を忘れない。
しかも絞り込み表示ができるので、よくある定型文登録とかと違って、定型文が増えすぎないよう整理するといった必要が全く無い。とりあえずコピーして、一部でもその内容を覚えていさえすれば、目で探さずに目的のテンプレに辿り着ける。

参照メモになる

色んなメモはXTMemoに保存したりしてるが、長く確実に残すほどでもないが、割とちょくちょく参照する情報というものもある。そういう情報は、一旦コピーしておけば、eClipで簡単に呼び出せる。
eClipは選択中の履歴の内容をツールチップで脇に表示してくれる(どこまで表示するかは設定次第)ので、どこかにペーストするまでもなく、とにかく絞り込んでフォーカスを合わせさえすれば中身を参照できる。一時的なメモにはうってつけ。