ギガンティック・フォーミュラ #07「閃光」

あー、そうか。これは共鳴感応システムを使うことで、あくまで日本のみの視点から各国の状況や各パイロット達の想いを語るという手法なのか。新しいな。パイロットの記憶を断片的に見てるからという理由で、うまくキャラの掘り下げをダイジェスト程度にとどめてる。あくまで中心は真名と慎吾の関係性ということなんだろうか。
真名の元彼は慎吾より格好良さげなんだけど、彼と慎吾の関係ってのは何なんだろう。

ロケットガール #12「ロケットガール -rocket girls-」[最終回]

いやぁ、8Gだいや6Gだって言ってるあたりから予想はしてたけど…。まさか最後まで失神したままとは思わなかった。根性見せてやってくれるかと思ったんだが。つーか、48の数字を完全に覚えるって、茜の場合優等生とかそういうレベルじゃないよなぁ。適当な設定合わせだこと。別にいいけど。
そんな事より、山勘でうまく大気圏を乗り切ってしまう根性に笑った。その上高度3000kmから落下しておきながらパラシュートでふわふわ降りてきてるのにも超笑った。おまけにまたも大惨事ギリギリで学校のプールに着水ってのには腸がねじ切れんばかりに笑った。もっと言えば、単純な人為的ミスで女子高生二人を殺しそうだったにも関わらず、堂々とSSAに仕事続けさせて称賛までしてる世間に平和を感じた。
まぁ…面白かったと言えば言えるかな。微妙だったけど。

おおきく振りかぶって #06「投手の条件」

見れば見るほど、甲子園どころか地区予選上位がせいぜいだろ、と思ってしまうわけだが、そこはまぁどうでもいいか。
三橋の言動がいちいち癇に障るという点では、キャラクターが良く作り込まれてると言えるんだろうか。ここまで主人公に魅力のないのも珍しいけど、典型的な熱い話を好む自分としては、あまりこのキャラクターがいいとは感じられない。
それにしても、ストライクゾーンを細かく分けて超絶コントロールを身に付けるとか言われると、どうしても第三野球部を思い出してしまうなぁ。あれは直球のみの剛速球だったけど、考え方としては似てるんだろうか。練習方法も、ストライクゾーンを模した板に「かすらせる」ってのだったし、まぁそういうコンセプト自体は大昔から変わってないんだな。そういえば、第三野球部の青森代表は、超遅いけど多種多様なカーブを使い分けるピッチャーと、エラー皆無の鉄壁守備陣で優勝したんだっけ。懐かしいぜ。
ところで、今回の脚本が兵頭一歩だったのに驚いた。そんだけ。