舞-乙HiME #23「不思議の谷のアリカ」

カルデアを避けて進むナツキとナオは、黒い谷へ。落ちる車からとっさに仕掛ワイヤー投げるなんて、ナオすごいな。

アリカとマシロは、命と舞衣の住む「黒い谷」に。

ちょｗ舞衣ｗｗエレメントで料理てｗｗｗ便利ｗｗｗｗ
ミユも卵混ぜんの速ッｗｗｗ

ミユの説明で、ニナがヴィントの女王であり、アリカは本当にレナの娘であったことが判明。ミユがレナの娘をばっちゃに届け、アルタイで売りに出されそうになった蒼天の青玉を届けた、と。で、ミユがアリカに尽くすのは、「あの方」の血を引く人間だから。「あの方」は多分アリッサのことなんでしょうね。ミユの目にはアリカの髪は黄金に輝いて見えるようです。

てことは、アリカはシアーズ家の血筋？父方か母方かは不明ですが、いずれにしろアリッサは子供の時に死んでるわけで、直系ってことではないですよね。まぁ、「血を引く」ってのが何も生物学的意味とは限りませんが。
そう言えば舞-HiMEのラストってアリッサ生き返ってたんだっけ。
この説明でつらいのはマシロ。結局自分だけがどこの馬の骨とも分からない人間だと思い知らされます。ミユにも自分の素性を尋ねますが、「知りません」と冷たく言い放たれます。落ち込むマシロへの、ミユのセリフ。

ミユ「あなたは、『真白なる金剛石』のマスターの話を知っていますか。」
マシロ「オトメの真祖、フミ…。」
ミユ「人には意志があり、意志こそが人を定める。王たる者とは、生まれによらず、自らの意志で立ち、道を定め、為さねばならぬことを為す者。それが、この数百年で私が得た結論の一つです。」

そして、なぜか温泉。
悩んで気分転換の旅行に出た舞衣は、命の罠にかかり、その時「炎綬の紅玉」を食べられてしまったとのこと。そのまま出てこないどころかその状態で認証までできる。で、ミユ曰くそれは命が「水晶の姫」だからだそうです。乙式高次物質化能力、いわゆるオトメの原型となったオリジナル高次物質化能力者の最後の生き残りということですが、要するに前作のHiMEですな。命の腕には媛星の刻印が。
シリアスな話と別に、何やらナオが（一人で勝手に）長風呂勝負をしていたっぽいｗ最後にミユが立ち上がった時点でよく分からんけど感動したような表情ｗｗｗ

アリカ達が風呂を楽しんでいるとき、ガルデローベではヨウコ先生とイリーナちゃんが何やら地下で動いてます。
ニナの方は、アリカを好きになってたけど、セルゲイのためなら殺す、と宣言。

ナツキはユキノが招集した審議会に出席しに行くことに。ところがエアリーズではニナのハルモニウムによる侵攻。すぐに出発することにしたナツキ。ぶつくさ言いながらも一緒に行ってくれるナオ。前作と比べると滅茶苦茶いい奴になってるな。前作も、家族愛と強盗への憎しみで追い込まれてただけで、根は悪い奴じゃなかったんだけど。
一緒に行こうとするマシロとアリカですが、GEMの力を引き出せていないから連れて行かないと言われます。そこで力試しとして、アリカが命と戦うことに。
やたらに強い命。軽くあしらわれ、命に戦闘の弟子入りを願うアリカ。おいおい、オトメの力の是非で悩んでいた奴が、そんな簡単に「戦い方」の教えを乞うていいのか？
一方、ミユはマシロに対して王としての自覚を確認。

ミユ「あなたがアリカの主なら、聞いておかねばならないことが一つあります。…できるのですか、あなたに。」
マシロ「…分からぬ。じゃが、そう民に誓ったのじゃ。アリカと共に。」
ミユ「ならば学びなさい。アリカの主に相応しい、王となるために。」

そこで、巧海の姉でありジパングの姫である舞衣から王としての在り方を学ぶことに。つまり、二人は谷で舞衣と命からそれぞれ教えを受けると。しかしもう23話なのに大丈夫なのかな…。

次回予告

セルゲイに身体で迫るニナ？
アリカ達の訓練は次週だけで終わるっぽい。
バックの楽屋ネタは舞衣とナツキ。

舞衣「これって学園もので『萌え萌え〜』なお話じゃ」
ナツキ「いや、それはもうやったから。」
舞衣「じゃ、ミドリちゃんてホントは」
ナツキ「それももう済んだ。」
舞衣「何よ何なのよ！ようやく出てきたのにっ！！」
ナツキ「不憫な奴め。よしよし。」
舞衣「ナツキじゃ嬉しくない…。」

誰ならえーねんｗ