ぷららのウィニー通信遮断措置

NTT東日本傘下でインターネット接続サービスを手掛けるぷららネットワークス(東京)は18日、ファイル交換ソフトWinnyウィニー)」による情報流出への新たな対策導入を見送る方向で検討していることを明らかにした。サービス利用者がウィニーを使った場合、通信を自動的に遮断する予定だったが、総務省が法律に違反すると指摘したため。 

ふむ、深く考えてなかったけど、自動検知+完全遮断は確かに通信の秘密を妨害してるのかも。この場合は法律違反だけど、場合によっちゃ憲法問題になるか?
っと、構成は…

  • 私人間適用
    • 間接適用説(民法709条にすり替え)
  • 通信の秘密vs営業の自由
    • 厳格な審査基準
  • あてはめ
    • Winnyによる過剰なトラフィック増大を防ぎ利用者全体に安定的・公平に通信を提供する目的は重要
    • Winny利用者の全てがトラフィックを増大させるわけではなく、またトラフィック制限は完全遮断をせずとも一定値まで下げることでも十分効果が見込める。
    • 自動検知による完全遮断は通信の秘密を害し民法709条の不法行為に当たる。

…なんか間違ってる気がする。通信の秘密を害するかどうかが問題なのに何で規制手段で制限量問うてんだろ。「秘密」なら検知の時点で勝負がついてもおかしくない気がするんだが…。


あはは、全然ダメだなこりゃ。誰か教えて…orz