ヒロイック・エイジ #08「閃光のノドス」

エイジのことを強い強いと言いながら、敵のノドスがなかなかやられないのに違和感を感じる。でも、周囲の物質を吸収して超再生したりするのが英雄の種族の特性みたいだから、なかなか倒せないのはそういうものなのかな。つーか、力任せに近接戦闘しかけるだけのベルクロスに対して、他のノドスは毒ガス吐いたり岩土操ったり惑星ぶっ飛ばすような閃光出したりと、芸達者だな。シンプルな強さこそが最強なんだろうか。
ところで、ゆかなが何やらとても素敵な役についている件。「だから死ぬ目に遭うのだ、馬鹿者…」で惚れた。この艦隊の兵器とか、描写が見てて楽しかったなぁ。細かいパーツを並べてバリア張ったりとか、なんかロマンを感じる。あと、光学兵器をすり抜けるノドスに対して重力場で捕獲したり、重力場の網のが発する光をあっさり見た目だけのためとか言っちゃったりしてるのも面白かった。
さて、物語はやはり「黄金の種族の目的は?」ってことを中心に進むらしいな。「宇宙を二分する」ことが目的でエイジにベルクロスを与えたのだとしたら、何故宇宙を二分する必要があったのか。全ては黄金の種族の想定通りなんだろうか。そうだとしたら、ラストはそれを覆す展開が王道だが、果たして。