アクセス数なんていらんよ

はてブホッテントリに入ってもアクセスが増えない」とかの話題を最近目にしたんだけど、個人的にはアクセス数なんてそんなたくさんいらないと思う。一時的なアクセスが増えるよりも、閾値を超えずともブクマが付いた時の方が嬉しかったりする。ポジティヴにしろネガティヴにしろコメントが付くとなお良い。何故かというと、ブクマってのはある程度能動的に行う作業だから、少なくともその人がこの記事を「読んだ上で」関心を持ってくれたんだなって思えるから。うちでは[あとで読む]を付けられるような長文やら専門的考察は書かないから、多分そうだと思う。
ちょっと前に、妹と結婚する方法アニオタの辿る経路(段階とレベル)って過去エントリが一緒にどっかのニュースサイト(?)に取り上げられて、どっと人が流れてきた。「こんな昔のエントリを何故今更…」と思ったもんだけど、結局一時的にアクセス数が多くなっただけで、ブクマはほとんど付かなかったし、これと言ったフィードバックもなかった。この時思ったのは、読んでくれる人の関心が「薄い」なぁということ。アクセス解析なんか眺めてみても、ああ、この人達はニュースサイトに載ってるからとりあえず見てみたけど、あんまり面白いと思わなかったんだな、とか感じてしまった。「読んだ上で」の関心は維持されなかったんだろうと。実際はどうなのか分かるはずもないが、書いた自分が読んでみてもそんなに面白くないんだから、大多数の人にも面白くないに違いない。
まぁ、はてブで真っ先にブクマしていく人って結構同じidだったりして、こうして書いてみたこともどこまで実態に近いか分からんのだけど。いずれにしろ、何か可視的な評価なりフィードバックが得られるた方が、やる気も出るなぁとか思った。