グレンラガン #26「行くぜ ダチ公」

やべぇ、感動した。久しぶりのカミナはやっぱ格好いいわ。そんでもってブータの変身笑えた。おいおいおい(笑)。
他の奴らが望みの世界に囚われてたのに対して、シモンだけが何故か微妙な世界に囚われてたな。自分で認識した宇宙、要するにあり得る姿として思い描いた宇宙に捕まるわけだから、シモンは卑屈で卑怯なカミナというものを思い描いてしまったわけだよな。それってどういうことだろう。シモンの中の後ろ向きな側面というか、アンチスパイラルに対する弱気が理想像であるカミナの卑屈さとして現れただけかな。
あと、一番気になるのがヴィラルだなぁ。美しい妻と可愛い子供って…。単なる願望というか妄想ならヴィラルも可愛いとこあるなって感じだが、現実に帰る時の様子からして、一応女性に関しては過去に実在したんだろうなとか思う。最初出てきた時は純粋に戦闘を誇りとする軍人かと思ってたのに、実は恋人を失った苦しみから兵士になったとか?なんかそんなことをあれこれ想像しちゃうシーンだった。
さて、アンチスパイラルのボスが黒い影として出てきてるけど、結局こいつらは何なんだ。どういう種なんだろう。どうも一体しかいないみたいだし、なんかこのままアンチスパイラルに関する説明は省かれそうだな。
次回最終回。綺麗にまとまりそうで期待できる。