ヒロイック・エイジ #25「最後の契約」

ロム・ローは黄金の種族が消えたことに一番傷ついてたのね。そんであるのか無いのかすら分からない力を求めるのに疲れちゃったみたいだ。パエトー君は単に銀の種族至上主義だっただけみたいだけど。
「最後の契約」としてユティを止めるノドス達。カルキノス、メヒタカ、レクティのそれぞれにはちゃんと契約3に「銀の種族のノドスを救う」とあるんだよな。エイジが初期に問答無用でノドスと戦おうとしたのは、銀の種族側のノドスの契約2「敵と戦う」と自分の契約4「他のノドスを倒す」を実行するためか。
で、ノドスの能力から導かれる役割はこんな感じか?

レルネーア
「生命」→他のノドスの守護と再生
アルテミア
「光」→「波動」によって力を導く、若しくは維持する
エルマントス
「時間」→多くの「あり得た過去」とその力を一つの未来へと集約する
ベルクロス
「存在」→「器」として黄金の種族の力を受け入れ、新たな宇宙への「鍵」となる
ケルビウス
「虚無」→強力な重力により新たな宇宙への「扉」を生む

レルネーア=「生命を奪う毒」、エルマントス=「一度成立した時間軸の未来を消す」、ケルビウス=「全てを飲み込み無に帰す」という最初の解釈がほとんど逆転してるのが面白いな。この辺の設定にヒロイック・エイジの面白さがあったと言っても過言じゃないかも。
でも今回は、ユティが嬉しそうにカルキノスに抱きつくシーンを見れただけで、なんかもう幸せいっぱいだわ。良かったなユティ。


次回は各種族の未来を描くらしいけど、多分銀の種族は開いた扉で別宇宙に行くんだろうな。じゃないとエイジの契約満了しづらいし。とりあえずユティが幸せになれればそれでいいや。