ガッチャマン クラウズ #04「Kitsch」

悪玉の男も元ガッチャマンで、各星の原生住民を自滅に導くのが大好きと。
GALAXの管理人をガッチャマンにしてGALAXによる世界改変を手伝ってるということは、ひょっとしてGALAXを使って人々を争わせるなり何なりしようってことか？随分気長というか、確実性が低いように思えるけど。
はじめのGALAXに対する「利用はするけど依存はしない」って立場は、正しくて素晴らしいんだけど、どういう思考原理から来てるのかがいまいち分かりづらい。はじめ自身にもうまく説明できないという描写なんだから意図的な演出なんだろうけど。そのうちはじめの掘り下げ回みたいなのがあればいいんだが。
ところで、うつつの「分身する」ってどういう体質なんだこれ。ガッチャマンとしての特性なのか地球人じゃないのかすら分からないし。

一人を一気に掘り下げず、登場人物全員の人物像を少しずつ明らかにしていく手法なのかな。よくできてる。
ガッチャマンのくせに大人向きの脚本だわ。