蒼穹のファフナー #24「対話 〜ミール〜」

冒頭でいきなり一騎の滅殺同化パンチ、フェストゥム消滅。ですがそれは道生君のコクピットグチャリな犠牲があったからです。南無。
真矢だけが理由も経過描写もなく無条件で生存。史彦とかはちゃんとケガしてますが、真矢は…無傷か。さすがヒロイン+語り手。優遇措置がとられるようです。まぁ俺の中のヒロインはカノンだがな。
一騎と真矢が二人で語り合ってるのを木陰から見て、「やはり私には一騎にかけてやれる言葉が無い」と悲しむカノン。いや、君はいるだけで良いのだよ。


人類軍の作戦に加わる事を決定する史彦と、それに反対する溝口。溝口も不死身ですね。やっぱりコイツも無傷だし。つまり真矢・溝口の一騎奪還作戦でのペアは最強タッグだったわけです。
CICのメンバーも激減して、大変だーとか言っていると、島にフェストゥムが。しかも二体現れて一体がもう一体を撃破。一騎ママのフェストゥムが会話したいと言ってきました。そしてフェストゥムに関するデータを渡し、北極にある自分のコアと接触するよう頼んできます。ここで、総士が生きている事も確認。フェストゥムにはジークフリードシステムが扱えないから、と言っていますが、なぜ扱えないのか、そしてそもそもなぜ全体で一つであるはずのフェストゥムジークフリードシステムを必要とするのか、全く謎のままです。ま、どうでもいいか。
そうしている内にフェストゥムの総攻撃が始まります。一騎ママのフェストゥムが、甲洋と一緒に戦ってくれるそうです。フラフラ現れた甲洋。「みんな、ありがとう。さよなら。」と言ってフェストゥムに変身。戦いに赴きます。コイツ、やりようによっては主人公狙えるキャラです。ここで死ぬんかなぁ。


北極作戦の会議。ボロボロの一騎、不死身の真矢、真ヒロインのカノン、そして勇気を振り絞って立ち直った剣司の四人がパイロットとなります。新たに小分け搭載されたジークフリードシステムは、ファフナー全機で痛みを共有する他、一機でも欠けるとシステム不全になる欠点が。しかし、これはむしろ視聴者を安心させるための演出です。なぜなら、この欠点によりカノンは100%死ななくなるから!ナイス欠点。
コア接触総士奪還のための作戦は、作戦名「蒼穹」と決まりました。「蒼穹とはなんだ?」と聞くカノンが可愛い。不死身真矢の方が知識豊富とはいかなる矛盾か。
パイロット達は腕に竜宮島の座標を書き、必ず帰ってくる事を誓います。


今回は泣けました。次回は最終回。キッチリ成功させて終わって欲しいもんです。