会議形態

日頃の実感なんですが、話し合いをする時の形態としては、やっぱり直に会っての話し合いが一番いいですね。メールやチャットも活用しますが、どうしてもリアルの会議は必要不可欠で、かつ後者の方が優れている側面がたくさんあります。即時性、総覧性、伝達性、双方向性などなどは、会議の方が効率的です。
メールに適しているのは、売買とか、一方的な連絡とか、あるいは会うためのアポを取る相互連絡とか、とにかく固定的な手続きになってるもので、わざわざそれ自体のために会う必要は無いという場合。この場合は、タイムラグが許されつつかなり迅速に連絡できるメールの方が、はるかに便利です。チャットは基本的に隙間を埋める補助的な感じで、割とすぐに返信が欲しいけど、それほど重要じゃなくて軽い内容、という場合に活用しやすいです。
文章だけだと、基本的にコミュニケーションに使われる五感は視覚のみですが、直に会えば視覚(資料)・聴覚(口頭)・触覚(雰囲気や語感のニュアンス)をフルに使えるわけで、その辺に大きなアドバンテージが感じられます。だから、高度なビデオチャットならリアル会議に代わりうるかもしれません。ただ、同所にいる必要がないだけで同時刻にいる必要はありますから、導入のコストと比較して勝るかどうかは未知数ですね。