ゾイドジェネシス #27「再起への道」

いきなり死亡フラグ全開のセイジュウロウ。頑張れ、コトナがついている！~~てゆーか気遣うコトナが素敵だ！（爆死）~~

ザイリンはメガラプトルの中におらず、出てきたのは私物のみ…って、変装セットのみかい！
現地の捜索部隊はザイリンを行方不明と思っているのに、なぜか当の本人は本部へ帰還済み。ムラサメブレードで空けられた穴から放り出されたため、爆発に巻き込まれず助かった様子。かなり皮肉。しかし、この辺の助かり方を見ても、無印種や種死におけるセーフティーシャッターより遥かに現実的ですね…。
本人が気付いてなかったという事は、誰かが気絶したザイリンを運んだんでしょう。しかし、現地の部隊でなく、しかもメガラプトルから放り出されたザイリンを識別した上で本部に送ってくれる人間って…。フェルミしかいないか？
回収された私物を受け取り、下巻のみの本を見つめるザイリン。ルージに上巻をあげたという忘れかけた設定をうまくサルベージするあたり、演出の上手さを感じます。

リベンジに燃えるザイリンは、ジーン総司令にゾイド倉庫に案内されます。
って、メガラプトル量産型！？なんじゃそらー！！

一方、ズーリ。ラ・カンとロンの「悪巧み」。更に上の段階に…っていうと、アレですか。合体ですね。おもちゃのCMが先行して流れちゃうのは、こういう伏線が全部バレちゃうのであまり良くないと思うんですが。
てーか、やっぱりロンはちょっと異色の存在なんですね。ラ・カンもそれを分かっていると。

ルージが帰ってくると同時に駆けつけてくるミィ。何これ、もはやデレ先行期に移行したのか！？と思いきや、作戦会議がルージ待ちだから早くラ・カンのところへ行けと伝えに来ただけ。それでも、やっぱりすぐ来たあたりはデレを期待させますｗ
で、作戦会議。
ラ・カンと側近がさり気なく自分の無能さを悔やんでいるゲリラ組の傷を抉っといて、ルージがフォロー。なんてうまい連係プレーだ。これによって命の恩人であるルージに更に好感を持たせようというわけです。ラ・カンは、ルージをエース兼カリスマに育てようとしてるのでしょうか…。
で、本題の作戦会議の結論としては、50日間の猶予を作ってそれぞれ体勢を立て直しながらもう一度よく考え直そうというもの。そして、ラ・カン組はその間に各地を遊説しての反ディガルド勢力吸収活動。
ガラガはルージと組もうとしますが、ラ・カンの意向でルージはロンと組まされます。ルージもガラガも驚きますが、確かに今までの組み方とかを考えると、意外ですね。
まぁ、そんな事よりルージと組めと言われた時のミィの反応が最高だった事の方が重要ですがｗコトナが思わずクスクス笑ってしまうほどのツンデレ具合。既に照れ隠し期に入ってるので、いわば今が旬。
それと、笑うコトナを見てガラガが「俺はコトナと…」と言いかけた時に、「俺とだ」とセイジュウロウが断固主張したのが激しく面白かった。なんだ、やっぱりセイジュウロウの方もコトナに気があるのね。まぁセイジュウロウ×コトナのカップリングは成立済みみたいなもんですからね。

組が決まった頃に見張りからの連絡。バイオラプターに襲われてるロンの知り合いを助けに行きます。最初に駆けつけた部隊は、かなりあっさりと殺されていきます。そこへルージ登場。ハヤテに変形してバイオラプター部隊瞬殺。なんだこの性能比。でもルージかっこいいよルージ。

で、バイオラプター部隊を撃退したところでゲリラ組のホー部隊帰還。

ロンの知り合いが持ってきたのは東で発掘されたゾイド用武器。要するに強化パーツですね。これによってラ・カン組のゾイドがパワーアップ。
ランスタッグは前部に角装備、ソードウルフはソードの強化、レインボージャークは羽に爪っぽいものを装備、パンブリアンは両サイドにスピアー装備、ソウルタイガーは背中に何かよく分からないものを装備。