木曜深夜

パラダイスキス

これ、何が面白いんだかさっぱり分からない。何というか、「気持ち悪い」の一言。頭が悪くて怖気のする登場人物。イカレてるとしか思えない言動。センスの悪い髪型や衣装。
さっぱり分からん。こんな漫画が売れてるんだろうか?映画化までした『NANA』もこんな感じの話なんだろうか?だとしたら絶対つまらないな…。こんだけクソみたいなストーリーを、よくあれだけ頑張ってアニメにしようと思えるよ。プロだね。

舞-乙HiME

すごいぞ、今のところ萌えアニメを維持している!しかも面白いっす。前作は最後の全員復活がボロクソ言われたけど、あれはある意味仕方なかったと思います。それを除けばかなりいい作品になってたわけですし。
ところで、前作のキャラを流用した割に、作品での重要度というか、位置付けがかなり変わってきてます。それに合わせて性格も微妙に違ってるし。舞衣と巧海のネガティブ姉弟をデリートしてまで作った雰囲気ですから、このまま続けてほしいなぁ。
あと、前作から次回予告には楽屋ネタが入ってましたが、今回は前作との絡みが前面に押し出されてますね。

ローゼンメイデン・トロイメント

翠星石ツンデレっぷりが可愛いお話。
「いくら蒼星石好きを信条とする私でも、いささか鼻息が荒くなってしまう…。」と、ジグマール隊長風に言ってみたり(誰も分からない)。
でも二体が同時に一人のマスターを持つのはいいんだろうか。まぁ、どっちもアリスゲームで闘い合うつもりが無いからいいのかもしれないけど。その辺、蒼星石が闘う気満々なのはどうなんでしょ。
それはそうと、人形劇で最終的に勝ったのが真紅だってことには誰も突っ込まないんでしょうか。そもそも、翠星石蒼星石なんて双子な上に「庭師」ですよ?どう考えてもアリスとして予定されてないような扱いじゃないですか。水銀燈様もジャンクだったし、各ドールの性質とか考えたら、真紅だけ明らかに贔屓されてますよ。アリスゲームってのはもはや「真紅をアリスにするためのシナリオ」という気がしてならないのですが。


いやまぁ、それでも自分は蒼星石が一番ですがね。

SoltyRei

スピードグラファーと同じで、どうも微妙に作画が変な気がします。動きが。セル画の枚数が少ないのかな?よく分からないけど。『巌窟王』の時はあの異様なCG合成もあったからか全然気にならなかったんだけど。
で、今回の話。いい話だったけど、最後に生き返らせたのはどうなんでしょう。ソルティが特別だっていうのは既に主張できているはずなので、ここであえて更なる特殊能力を出す必要があったのか。まぁ、何か重要な伏線になっているならいいんですが。
基本的に、アニメや漫画での復活イベントはかなり扱いを慎重にしないといけないんですよね。元々かなりメチャクチャなとこまで死亡判定ずらしてる場合が多いのに、その上簡単に復活してたんじゃいくらフィクションといえどもどうにもなりません。今回も、伏線とか考えないならあっさり殺してしまうのもありだったと思うんですが…。
まぁ、アイキャッチとかからするとソルティ・レイはそんなに重い話にしないつもりなのかもしれないので、これはこれでいいのかなぁ。