舞-乙HiME #08「運命の軛」

深優はアリカの味方か。いつも陰ながら助けてくれる謎の旅人。設定的にはそれだけで死にフラグっぽいですが。しかしまぁ、前作に比べたらメチャクチャいい役だなぁ。アリッサちゃん鳥になってるしw
逆にハチャメチャ痛快キャラの碧先生は悪玉。うーん、トコトンやってくれるなぁ。


そして、中身的にはオトメの厳しさを改めて思い知らされる話。
一人で軍隊にも勝る強大な力を持つオトメは、当然国家間の戦争に使われる。結果的にそれは代理戦争になるので国民は傷付かず国土も荒れない。しかしオトメ達はみなかつて同じ場所で学び、寝食すら共にした仲。それでも国と契約者のためにお互い殺し合わねばならない、と。
確かにきついなぁ。「自分が負けると大切な人も死ぬ」+「戦う相手も大切な仲間」というかなりヒドイ設定は変わらないってことですね。てか、それがこの話のミソか。
この重いテーマを壊さずに、どれだけ「萌え」を維持できるか。難しいところです。