蟲師 #07「雨がくる虹がたつ」

今回はハッピーエンドなお話。
父への嫌悪と愛情、自分への失望、やりきれなさや後ろめたさを、虹を追うことで誤魔化している虹郎。原因はあるが理由は無い、ただ存在し、影響だけを残して流れていく、大きく美しい虹蛇。目的も無く、虹蛇のようにひたすら流れ旅を続けるギンコ。
虹郎の苦悩や回復を描いている中で、実はギンコについての人物像も形成しています。鑑賞後の印象がすごくいいです。
それに毎回のことですが、走ってるときの草木の動きとか、上に流れる虹のさり気ない描写とか、なんか色々すごいなぁ。


でも・・・
今回はヒロイン無しか・・・(´・ω・`)ガッカリ・・・