交響詩篇エウレカセブン #33「パシフィック・ステイト」

後半に入ってから俄然面白くなってきた件について。
一万年後の移住惑星だという説明から入り、OP省略。
そして何故か(出番の無い)アネモネ
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タルホ変わったなぁ。外見の変化と内面の変化が見事に一致してます。ホランドが自分に弱さを晒してくれない、頼ってくれないことに対して、前のタルホならひたすらイライラして怒ってたはずですが、今は落ち込んだり健気に控えめなアピールしたり。レントンに対しても、前ならもっと突き放したやり方してた気がする。


まぁつまり、可愛くなったってことだ。(外見は微妙になったが)


しかし、エウレカの変わり様もちょっとすごいものがありますよね。

エウレカ「…めんどくさくなってない?…あたしのこと、迷惑だと思ってない?」

って、エウレカにそんな弱さ見せられたら!くぅっ!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
コーラリアンとしての自分、軍で虐殺を繰り返した自分に殻を作っていたのが、レントンに対して全て晒しているということでしょう。
で、それはホランドも同じ。全部自分で背負って、絶対弱みを見せようとしなかった男が、泣きべそかいてタルホに心情を吐露。ホランドがこんなセリフを吐くとはね。なんつーか、そのかっこ悪さがかっこいい。ちょっと泣けた。


リフが好きで、タルホと世界を守りたいだけの一人の男に戻ったホランドは、個人的な理由だからとゲッコーステイトを解散。しかしクルーは全員ホランドについていきます。
一度解散しておいて、全員が自分の意思で残留。


ベタです。
ベタベタな展開です。


だが、それがいい!!




ストナーの最高傑作、「パシフィック・ステイト」。まさに嵐の前のってやつですね。
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