ローゼンメイデン・トロイメント #10「巴」

今回やりすぎた…orz

蒼星石のローザミスティカを取ろうとする翠星石と水銀燈。しかし蒼星石の身体を取りに行った分翠星石が遅れ、ローザミスティカは水銀燈の手に。
って、

(ﾟДﾟ;)銀様食べちゃったー！！

そしてよっぽど美味しかったのか、恍惚状態の銀様。

しかもローザミスティカを奪うことでパワーアップした水銀燈。反則的に強くなってます。そこであっさり薔薇水晶を裏切り、去っていきます。薔薇水晶は真紅達に詰め寄りますが、ラプラスの魔が現れて幕間と称し真紅達を逃がします。

ジュンの部屋で蒼星石を囲む一同。改めてアリスゲームの残酷さを思い知る真紅と翠星石。そして、ついに蒼星石を鞄の中に…(´；ω；`)

真紅「翠星石…。確かに、蒼星石の魂は遠くに行ってしまった。けど、彼方から呼び戻す声が届くこともある。離れていても、必ず、また会える。だから、今は…。」
翠星石「ほんのちょっと…眠っているだけなのです…。ほんのちょっと…。」

・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・うわーん、蒼星石ぃ〜〜〜！！

と、悲しんでいる時に、雛苺の目がかすみます。「巴」というサブタイトルから予想はしてましたが、今度は雛苺が…？

さて、ローザミスティカを手に入れた水銀燈はというと。
指輪からメグにローザミスティカの力を与えています。輝く指輪とメグを見ながら、なんと！

銀様が微笑んだ！！
なんて素敵な微笑みなんだよ水銀燈…。蒼星石のローザミスティカを奪ったことも責められないじゃねぇか…(´Д⊂ｸﾞｽﾝ
しかし、そこへ薔薇水晶が現れ、「全てのローザミスティカを使わないと無理ぽ」とか言いやがります。先に言えこのやろー。銀様ぬか喜びじゃねーか。
とは言え、目覚めたメグが指輪の光を嬉しそうに見つめるのを見て、再び微笑む水銀燈。「この娘が幸福になれるならどんなことでもしてやるさ」的なシチュエーションに激しく感動しました。

ジュンは、槐のところへドールを直せるか聞きに行きますが、「修復しても全ては元に戻らない、もしそれができるとしたら…」と言われます。このやり取りだと、どうもジュンは槐＝ローゼンとは思っていないのか。
そして、ジュンが家に帰ると雛苺が床に伏しています。
水銀燈が復活したんだから雛苺もOKかと思いましたが、どうやら「指輪を失った」というのが重要なようです。アリスゲームはマスターを見つけることが前提条件のようですね。だからこそ、薔薇水晶は水銀燈にメグと契約させたのかも。もし人間のマスターを見つけなきゃいけないんだとしたら、その辺に何か良い意図があるのか…？
それにしても、目覚めた雛苺のはしゃぎっぷりがいつもより大袈裟で、それが悲哀をそそります。

雛苺の死を知らされたジュンは、雛苺を巴のところに連れて行きます。巴の家に着くと、雛苺がジュンにクレヨンをプレゼント。
巴は雛苺との思い出を懐かしみます。自分のものをジュンにプレゼントしたのは、「ジュンが怖くないって分かった」という証。くっ、目頭が熱いぜ！

そして更に追い打ち。巴が雛苺の髪を梳かしているとき、ついに別れの言葉を…。長いけどとりあえず全文。

雛苺「とも…え？」
巴「なに？」
雛苺「あ…り…が…とう…。」
巴「…！」
雛苺「雛…もうすぐ…止まっちゃうん…でしょ？ジュンや、真紅や、巴見て、雛、分かったの。もう、子供じゃないもん。雛ね、怖くないよ？みんなと一緒で、とっても、楽しかった、から…。巴と出会って、真紅に会って、ジュンのお家に行って、みんな、ずっと、側にいて、くれたから。…とも…え？泣いて…るの？ごめんね、雛の…せいなの？巴？」
巴「そんなことない…！お礼を言うのは、私の方！雛が、いてくれて、楽しかった。いつも元気に、元気になれた。桜田君の家に行ってからも、毎日あなたのこと考えてた。一人で部屋に戻るたびに思った。今頃、どうしているだろうって。私のこと、忘れちゃうんじゃないかなって。でも、あなたはそんなことなくて、ちゃんと覚えていてくれて。あたし、あなたに何もしてあげられなかったのに…！」
雛苺「そんなこと、ないの。寝ている雛を、起こしてくれたの。鞄から、出してくれたの。」
巴「雛苺…！」
雛苺「と…も…え…？」
巴「雛苺…」
雛苺「泣かない、で。大丈…夫。雛が…いなくなっ…ても…巴の側には、みんな…いるから…。一人じゃ、ない、か、ら…。大…丈…夫…だ…よ？」