交響詩篇エウレカセブン #45「ドント・ユー・ウォント・ミー?」

冒頭。リフライダーの男女。誰だお前ら!と思ったら単なる名無しキャラだったらしい。ray=outでの暴露がリフライダー達を通して徐々に広まり始めたということらしいです。
そして、同じようにデューイのやり方に疑問を持つイズモ隊長とドミニク。真実を知るべく、ゲッコーステイト接触します。ぅわー、隊長やっぱり裏切るのか。


一方、腕がやばいことになってるエウレカ。「異種」であることを思い知らされ、鬱化。レントンが自分を傷つけてまでエウレカを慰めたところで、モーリスがパンク。レントンに銃を向けます。
やっぱり、モーリスエウレカが家族を殺したことを覚えていました。「本当のママを殺したくせに、自分だけ逃げるつもり?」「僕にはもう、ママしかいない。」「僕だけを見てよ。」と、痛々しいほどにもっともな言い分。
とりあえずここではサクッとわだかまりを解決するわけですが、レントンの「モーリス達の時代には自分たちが経験したようなつらいことはなくなるよ。」ってセリフはかなりおかしい気がしますね。どっちかっつーとレントンよりモーリス達の方がつらい目に遭ってるわけで。家族を殺した相手を「ママ」と呼んで慕うなんて、普通じゃないことしてるし。


で、真実を知ったユルゲンス艦長ドミニク

ユルゲンス「道は二つだ。この星の人々を守るために立つか、黙って飲み込み、見過ごすか。」
ドミニク「…いえ、道は一つです。」
ユルゲンス「…だな。」

かっこいいぞドミニク


艦隊全体にノルブグレッグの対談映像を流し、自らもゲッコーステイトと共闘することを宣言します。今までゲッコーステイトにたくさんの戦友を殺されてきたイズモ隊からは少なからず反発も生じ、ユルゲンスは味方からの砲撃まで受けてしまいます。
ドミニクドミニクで、ゲッコーステイトのメンバーを説得。「人類を守るため」という建前をホランドに「虫唾が走る」と言われたドミニクは、アネモネへの想いをぶつけます。

ドミニク「愛する…人がいます。」
ゲッコーステイト「…?」
ドミニク「いえ、自分が、勝手に…。その人は、私のことなんて…。でも…!それでも、構わないんです。私は、彼女をこれ以上、苦しめたくない。救いたいんです!ジ・エンドのライダーを。僕はアネモネを守りたいんです!!」

外ではユルゲンスが同志を募ります。

ユルゲンス「これは地位や名誉のための戦いではない。この星に生きる人々を、愛する者を守るために、私とドミニク特務大尉とが、個で挑む戦いだ。賛同できない者は隊を抜けて構わない。司令部に戻り通報するもいいだろう。立ちはだかるは万の数の敵だ。それでも、この世界を守るため、共に立ち上がろうという者には心より感謝する!去る者は…いつかまた必ずこの星の上で会おう…。」


そして。

副長イズモ艦、マリア・シュナイダー以下88名、及び、カムイクリコマユルゲンス隊に志願致します!」

マ・リ・ア・!?
副長の名前キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ドミニク「分かるでしょぉ!?分かって下さいよ!!お願いしますよ!!ぼ、僕何か間違ったこと言ってますか!?(;´Д`)ハァハァ」
ゲッコーステイト「(・∀・)ニヤニヤ」

必死になってるところをニヤニヤ見て喜ぶゲッコーステイトメンバー。レントンの代わりかよw


夜明けを迎えた頃、モーリスは、自分の腕を石で殴ってみます。しかし、怖くてかすり傷程度の強さでしか殴れません。エウレカのためにダラダラ血が出るほど自分自身を殴ったレントンを、認めざるを得ないモーリス。そんなモーリスレントンに果物を渡そうとすると、レントンが倒れてしまうのでした。


・・・って、鬱展開が長すぎんだよお前らはー!!