ハルノクニに期待

連載当初から期待してたけど、狂言テロで一気に面白くなってきた。
この圧倒的不利な状況がいいなぁ。個人的予想としては、人間の方のハルがもういくつか助けを遺してるって展開があるんじゃないかと思う。あるいは、泥臭いけど「人間の感情を覚えたCATは特別」とか。でないとこの状況はきついだろー…。SATの姐御と警察のエリート君が味方になったとしても。科学技術の産物で、しかも同じ生産環境が存在してる以上、新型CATがハルに劣るわけないし…。
マジメな話、自衛隊と総理大臣が手を組んで大規模犯罪起こすのはそんなに怖くないと思うんだよね。こいつら自身が狂言テロで民衆を味方にしてるように、真相を明かせればそれで勝てちゃうから。でも、CATが量産されるとなると問題だよなぁ。猫の姿で軍隊レベルの戦闘力があるとなると、もう手に負えない。どんな状況でも簡単に要人暗殺が可能になるし、普通に戦争しても、数百匹のCATが出てきたら勝てないって。小さくて素早いから攻撃しにくいし、遠距離からは光学兵器、近距離でも変幻自在の尻尾ナイフ。おまけに機械のCATには生物化学兵器が効かないだろうし。強力な電磁波か爆弾くらいしか対応策無いんじゃないかな…。1匹でも逃したら司令官殺されてアウトってのもきつい。
実現するとしたら、CATほど効率のいい兵器は無いかもしれん。まぁ、開発コストとかあるけど。