プロフィールを見るのは人格を読むためではない[ref.]

自分もブログにはプロフィール欄を設けて欲しいと思う方で、そういう内容のエントリも書いたが、それは別に「人格を読む」のが目的じゃない。書いてる人の感情を読み取ることも嫌いではないが、積極的にそうしようとは思わない。
じゃあ何故プロフィール欄が欲しいと思うか。以前プロフィール欄に書くべき内容をエントリにしたこともあって、これを焼き直すことになるかもしれないが、要するに、「そのブログは自分に有用なエントリを多く含むか」を判断するため。もっと言うと、「RSSリーダーに登録して今後も読んでいく価値があるか」を判断するため。自分の場合、既にRSSリーダーの登録フィード数は200近いのだが、正直流し読みしても閲読に時間がかかるので、あまり無闇に増やしたくはない。そうは言っても、良質のエントリをたくさん出すブログならば、購読しておきたいとも思う。なので、そのブログの過去記事を見て、今後購読に値するだけの数の良質エントリが出るかを予想しなくてはならない。プロフィール欄は、そのための指針になる。たまたま社会的な考察をしていたブログが普段アニメ感想系でないとは限らないから、その辺を判断したいわけだ。
まとめ。自分の場合プロフィールを見る目的は、書き手の人格というよりブログの傾向を読むため。少なくとも、「どのような背景を持ち、どのような感情を抱いて生活しているか」を知りたいとは思わない。知りたいのは、どんなことを書いているブログなのか、ということ。そういう意味では、「誰が書いているか」より「何が書かれているか」を重視しているとも言えるかもしれない。