奏光のストレイン #11「狂宴の幕開け」

ラルフがどうしてああなったのか、「未来の記憶」とはどういう意味なのかはよく分かった。できれば長期休業の前にやるべき回だった気がするが。
しかし、あの説明には大きな穴があるよなぁ。エミリー軍団に追われてる連中は、技術をグラベラに送って時の遅い亜光速航行を続けながら救援を待ったって言うけど、亜光速航行中にどうやって技術だけ先にグラベラへ届けたんだろう。少なくとも前方に送らないと追いつけなくなるわけだし、かと言って前方に自分より速く物を撃ち出すことはできないだろ。光速通信を行っても、数分で救援が来るとは思えない。もしかして、ここで言ってる「亜光速」ってのは、実は光速よりずっと遅い速度なんだろうか。だとしたらまぁ、ありえるか…。
とりあえず、現時点でこの世界にはラルフ・ウィレックが2人存在するんだな。光速通信で亜光速航行中のラルフに「作戦中止」って言ったらどうなるんだろ。タイムパラドックスだ。