DARKER THAN BLACK #13「銀色の夜、こころは水面に揺れることなく…(前編)」

「観測霊」だったのか。「観測例」かと思ってた。銀の能力は契約によるものかと思ってたけど、観測霊自体は「霊媒」になってるドールが持ってるものらしいから、ひょっとして銀は対価無しなのかな。一般の観測霊が電線伝ってるのに対して銀の観測霊は水を伝うみたいだけど。
そして今回の相手イツァークはその観測霊を捕獲し、ドールと意識をリンクする能力。なんかすごくレアな種類の能力という感じがするな。対価は「詩を書く」こと。もう一人、デブ女のベルタは声を超音波攻撃に変える能力。対価は「煙草を一箱ほおばる」こと。飲み込んだら確実に死ぬから結構危ない。ノーベンバー11は煙草一本吸うだけだったのに。まぁいずれにせよルイの(ry
一方銀の過去を知る男エーリスが銀を連れ帰ろうとするけど、このやり取りを見るとどうにも「ラノベ脳」が働いてしまうな。エーリス達はまるでドールの銀を可愛がっていた人々のようだけど、実はキルシーという人間は別にちゃんといて、銀はキルシーの記憶を植え付けられたドールに過ぎないんじゃないか。で、当のキルシーはベルタなんじゃないかと。銀髪だし。まぁでも、エーリスが10年前と同じ姿の銀を見て何とも思わないわけだから、違うか?いや、本物のキルシーが死んだと思い込んで銀を作った、ということも考えられる。ドールの存在がゲートと関わってるなら、ゲートの出現って10年以上前だっけ?って気もするし。とは言え、どちらかと言えば銀は普通に可愛がられてきたドールであって欲しいな。
ところで、本編に微妙に関わるギャグ担当、久良沢とキコ。キコのオタクっぷりは面白いな。楽屋ネタまで持ち込むとは。「一度は温泉」「みんな期待」には笑った。銀に笑顔作らせたりネコミミ付けたことは称賛に値する。