Gyaoで「魔法遣いに大切なこと」

をやってた。随分古いな。「心を込めて…」は素敵な呪文だと思ったもんだ。
アイキャッチの音楽がすごく好きで、今でも携帯のメール着信音に使ってたりする。
下宿先の先生が男なのに、不自然に女の子ばかり同居指導の対象になってるのは、先生が受付で「可愛い男の子を指導したい」と言ってホモ疑惑を持たれてるからだと思うんだが、先生は過去普通に女性と付き合っていたわけで、ひょっとしたらホモ疑惑によって女の子を下宿させるという孔明ばりの策士だったんじゃないかと邪推してる。
魔法を比較的「普通のもの」として扱う姿勢は当時としてはあまり無かったような気もするけど、今思えばやっぱり説明不足とか設定不備が否めない。魔法とかオカルト系のものを現実に溶け込ませる話は、その分細かい設定をきっちり用意すべきだというのが持論。
そして設定が曖昧なのに乗じて、「御都合主義」も結構目立った。第6話(だっけか)が一番酷かったな。生まれつきの才能と言いつつそれはねーだろと。魔法で無から有を出すとか宝くじ偽造するとか医学的に無理なことをあっさり可能にするとかその割に瀕死の人は助けられないとか、その辺を捨象する寛容な心がないとダメかもしれん。「少女達の物語」としては面白いんだけど。