DARKER THAN BLACK #20「あさき夢見し、酔いもせず…(後編)」

まぁおおよそ見えていたストーリーではある。
一度は裏切ろうとした黄と黒がすんなり戻れてるのはちょっと謎だけど。というか、「政府に記憶を消された」って言ってた気がしたけど、黒達の組織ってひょっとして日本政府が関わってるのか?


今回一番気になったのは、「強制対価」の存在。
志保子は「一時的に人間的感情が戻り(契約者の能力が失われる?)恐怖と罪悪感に襲われる」で、アルマは「肉体の老化」と、どちらも「精神的束縛」というのからずれてきてる。これらの対価は支払いが強制されるという意味で、他の能力と大きく異なってる。そもそも設定的にどうでもいいのかもしれんけど、逆にこの辺の設定が何か緻密な計算の上に成り立ってるとしたら、滅茶苦茶すごいと思う。
今のところまだ契約者とドールの設定は曖昧だからなぁ。アルマの「契約者と人間の違いはその思考の合理性」って話も、分かったようで分からない。合理性ってのは目的に対する手段の設定方法だから、結局は優先順位の問題じゃないかと。大体黒は明らかに合目的的行動をとっていないし。


そろそろ詰めに入るかな。アンバーの目的やいかに。
そういや、空気砲を使った回数だけゆで卵食うって対価は久々に間抜けで笑えた。