ギガンティックフォーミュラ #26「終極」[最終回]

よく出来てたんだが、BGMの音量が大きすぎて会話が聴き取れないよ。栗林みな実の歌は確かに良いけど、セリフ打ち消しちゃダメでしょ。ただでさえ呟きみたいに喋るシーンなんだから…。
まぁそれはそれとして、とりあえず総括。
結局、神々の戦いってのが何だったのかは分からんな。オニクス13の狙いは人類滅ぼして世界再構築なんだろうけど、スサノオ以外の巨神はどうったんだろう。オニクスと戦ってたギガンティックは全部百眼の光による幻影だから、実際のところは分かりませんってのが結論か。ジュピターなんかはオニクスのオリジナルだし、オニクスと同じ考えじゃないかとも思うけど。
ただ、搭乗者を乗っ取って戦うオニクスと違って、他のギガンティックは搭乗者から影響を受けたりもするから、必ずしもオニクスみたいに全てを消すという考えには至らないだろうとは思う。
ちなみに、真名達が乗る前、多くのパイロットとトランスレーターを潰してきたのは、スサノオでなくてオニクスなんだよな。スサノオは全ギガンティックの中で最後に見つかったことからも、実は争いを好まない性格なのかも。破壊の神とか言われてはいるけど。


各国に対するステレオタイプが酷い作品だったけど、

  1. 順番に戦っていく
  2. その過程で人々の心に触れる
  3. 同時にギガンティックの心に触れる
  4. 分かりやすい悪玉が登場
  5. 人間はきっと大丈夫だ!

この流れは悪くなかった。
特別面白いわけでもなかったけど、まぁまずまずの出来だったと思う。