北米版コードギアスキャストについての谷口のコメント

ちょっと面白いので翻訳してみた。機械翻訳を訂正した程度のやっつけだから、誤訳とか珍妙な言い回しも大目に見て欲しい。なんか、C.C.のあたりから谷口の言葉なのか記者の言葉なのか分からん。そんでC.C.の印象のあたりが誤訳である気がしてならない。

ギアスの監督谷口さんが、英語版声優について議論!

コードギアスはこの春のアダルトスイム*1で放送予定です!これまで英語版のキャストが矢継ぎ早に発表されてきました。そして、メインキャストの選抜のため、ローカライズスタジオのZRO limit社*2が谷口氏と直接会って彼の考えを求めました。事前に谷口氏は、日本とアメリカでは、たとえ声や音楽が同じであっても異なる印象を生み出すので、必ずしも彼自身の意見がアメリカの視聴者に当てはまるとは限らない、と指摘しました。


ディレクターは、日本語キャストの選抜時に何を最も重要視したのか、各キャラクターに必要な要素は何か、そして各キャラクターの声の特質は何かについて訊きました。これら全てを念頭に置いて、ZRO社はキャストの選抜を開始しました。以下、ルルーシュスザク、そしてC.C.の重要要素についての谷口氏のコメントを一部紹介しようと思います。


まず、谷口氏はルルーシュの(帝国生まれの)高貴な素養、知性、そして時折芝居がかった言動について、彼の個性の本質的な部分であると述べました。また、必要ならどんな手段も使ってやろうという冷たい考えの奥底にある優しさについても。谷口氏は、否定的な要素が強そうなキャラクターは、その声質が視聴者の決して嫌いにならないような良い要素を含んでいなければならず、それが主人公の必須要素であると説明しました。


スザクについては、ルルーシュとは反対に、声質に殺気がこもっている必要があり、そうした面がルルーシュの脅威となっていると谷口氏は述べました。また、ルルーシュの声とのバランスも重要であると。


そしてC.C.については、彼女がルルーシュを批判する時に、ルルーシュを無理矢理打ち負かしているという印象を与えないことが重要です。したがって、彼女の声が生み出す印象はルルーシュより年上でないというところが重要なポイントです。また、感情をあまり見せないところが、C.C.の個性の決定的要素です。


このようにして全キャラクターの重要要素を考慮した後、全キャストが選抜され、ここからはコードギアスの物語を英語版にするのは彼らの手に委ねられることとなります!
我々は、そのキャストが英語のルルーシュスザク、そして各々全てのキャラクターを生き生きとして見応えのあるものにするよう、期待して待っています。

*1:wikipedia:ターナー・ブロードキャスティング・システムの14歳以上を対象としたアニメ放送枠。

*2:漫画・アニメ等の翻訳会社?