紅 #01「極夜」

キャラデザと音楽に加え沢城みゆきまで被ってるせいで、RED GARDENっぽさが強い。
互いに事情のあるお嬢様と貧乏少年という取り合わせは珍しくないけど、紫も真九郎もドタバタしないのがいい感じ。
紫は、激しくわがまま言ったりわざとらしくツンデレったりせず、子供なりに現状を受け入れているし、真九郎の方も冷静に紫を扱ってる。紫が一人で出ていって、途方に暮れて泣いているという描写は、7歳の女の子の描写としてすごくリアルな感じがした。実際小さい子にはよくある。
今後の展開にもよるけど、これはなかなか良作の気配。