続 夏目友人帳 #01「奪われた友人帳」

さり気なく前作の復習的セリフを入れてるあたり、視聴者に優しい。
前期とは何も変わらずいい雰囲気を出してる。にゃんこ先生の「人の一生なんてほんの僅かの間なんだから、暇つぶしに付き合ってやるさ」ってセリフは、第一期で聴きたいと思ってたセリフだ。これがないとにゃんこ先生が夏目を殺さない理由がよく分からない。
逆に、妖怪と人間の関係については未だに何だかよく分からない。普通の人間には妖怪が見えず、妖怪は人間を襲えるのに、妖怪は人間を恐れ、人間が妖怪に襲われるという話もあまり無い。夏目を襲うような危険な妖怪は何故か普通の人は襲わない。
妖怪というフィクションの存在を使う以上ある程度の矛盾はしょうがないんだけど、もうちょっと説明がほしいところ。