2010-02-28
MouseGesture.ahkをAutoHotkey_Lに対応させる
Unicodeが扱えるAutoHotkey_Lというのがあったので導入したら、MouseGesture.ahkの設定画面が崩れたり矢印ナビの表示がおかしくなった(文字化け?)ので、色々調べて何とか対応した。
まず、設定画面が崩れてるのは、本家のANSI版の「ダメ文字」用に「`」でエスケープしてた部分を直す。
MouseGesture.ahkの中で、小文字のnとrの前以外にある「`」を全て除去。これで終了。小文字のnとrの前に付いてる場合は、「`n」「`r」でそれぞれ改行を表してるので、消してはいけない。
次に、矢印ナビ。これが大変だった。何しろスクリプトの意味が分かってないから、どこを直せばいいのか皆目見当も付かず、調べるのにかなり時間がかかった。
結論から言うと、MouseGesture.ahkの187行目にある"GDI32.DLL\TextOutA"を"GDI32.DLL\TextOut"に直す。これだけ。
最後のAがANSIの意味で、これのせいで文字コードがおかしくなってたらしい。
こんなこと、どっかのBlogにでもそのままずばり書いてあってよさそうなもんだが、まだAutoHotkey_L自体普及してないって事なのかな…。