2010-08-10
GBIncSearch.ahk
ダウンロード用のサイトに説明も移しました。
- https://sites.google.com/site/bucuerider/autohotkey/gbincsearch/GBIncSearch.ahk(ahkのみ)
- GBIncSearch.zip(exe版/ahk同梱)
GoogleBookmarksのエクスポートファイルからインクリメンタルサーチしてURLを開くスクリプト。migemo検索も実装(要migemo.dll)。
AutoHotkey_Lでの使用が前提。その他AHK全般についてはAutoHotkeyを流行らせるページを参照。
スクリーンショット
機能
以下のような流れで素早くブックマークを絞り込み検索して開く。
- ホットキーで検索ウィンドウ表示
- 文字列を打ち込んで絞り込み表示
- 上下orクリックで開きたいページを選ぶ
- Enterやダブルクリック、Openボタンのクリックでリンクを開く
設定次第では、起動→URL開いたりウィンドウを閉じたらそのままスクリプト終了という単機能ツールにもなる。また、任意のキーに上下キーと同じ機能を割り当てることも可能。
各種設定はGBIncSearch.ahkの編集で。設定用GUIを作るのは面倒だし、iniファイル編集できる人ならahkファイルも編集できるだろってことで。
色々な機能追加とexe化をしていたら、結局iniファイルで設定管理する形に落ち着いた。
使い方
準備
- GoogleBookmarks.htmlをダウンロードし、GBIcnSearch.ahk(GBIncSearch.exe)と同じフォルダに保存する。
- Includeして使う場合も、GBIcnSearch.ahkと同じフォルダに保存。
- iniファイルで保存場所の変更可
- migemo検索をする場合はmigemo.dllとdict\migemo-dictも同様に保存。
- GBIcnSearch.ahk(GBIncSearch.exe)を実行。
- AutoHotkey.ahkの組み込みスクリプトとして使う場合は、Auto-executeセクションで#Includeする。
操作
- ホットキーで表示/非表示をトグル
- ホットキーで非表示にすると入力中の文字列はリセット
- 単体起動ならEscキーや単にウィンドウを閉じても同様
- 表示中テキスト欄に文字入力すると絞り込み検索
- 上下キーまたは設定したキーで選択項目を移る
- Enter、Openボタンクリック、項目のダブルクリックで対象ページのURLを開く
- 開くブラウザは設定で指定するか、既定のものを使用
- F5を押すとGoogleBookmarks.htmlを読み込みし直す
- Ctrl+F5を押すとGoogleBookmarks.htmlの取得ページを開く
設定
iniファイルで以下の項目を設定可能。
パスは絶対パスも相対パスも可能だが、相対パスの場合の基準となるフォルダはGBIncSearch.ahk(GBIcnSearch.exe)のあるフォルダとなる。AutoHotkey.exeのあるフォルダではないので注意。
Bookmark | GoogleBookmarks.htmlのパス |
---|---|
Browser | ブラウザのパス (設定しなければ既定に従う) |
Persistent | 常駐モード (0:非常駐 / 1:常駐) *#Includeで使う場合は設定無効 |
StartShow | 起動時にウィンドウを表示 (0:非表示 / 1:表示) |
GBWidth | 横幅 (単位はpx) |
GBRow | リスト欄の縦幅 (単位は行数=表示する項目数) |
GBHotkey | 呼び出しホットキー (デフォルト:CapsLock) |
GBUp | Upとして使用するキー (デフォルト:Alt+i) |
GBDown | Downとして使用するキー (デフォルト:Alt+k) |
MigemoMode | migemo検索モード (0:OFF / 1:ON) |
MigemoDll | migemo.dllのパス |
MigemoDict | migemo-dictのパス (デフォルト:スクリプトと同じ場所) |
MigemoLen | migemo検索を開始する文字数 (2未満は2として扱う) |
検索の仕様
- 検索対象は「タイトル」「URL」「タグ」「コメント」の全て。
- タグは[tag]のように一つずつ"["と"]"で囲んであるので、[hoge]などの文字列で検索すれば明示的にタグだけから検索できる。
- 検索文字列を半角スペースで区切るとAND検索。OR検索はできない。
- migemo検索を使用すると多少反応が遅くなる
参考
- IncrementalSearchGUI.ahk
- GUIやGoogleBookmarks.htmlの読み込み部分をパクらせていただいた。
- http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/software/1280482227/
- >>118>>148のmigemo検索用関数を拝借。
更新履歴
- 2012/03/06
- GUIをListBoxからListViewに変更、ブックマークした日付が新しい順に表示するよう仕様変更
- 2011/10/30
- exe版の公開再開
- 2011/02/27
- 無題のページが存在するとリストがおかしくなる不具合の修正、exe版の公開中止
- 2010/09/14
- exe版の公開、設定のiniファイル化、以上に伴う処理の変更
- 2010/09/10
- migemo検索モード実装
- 2010/09/09
- 細部の調整
- 2010/09/07
- 細部の調整
- 2010/08/18
- 呼び出し時に検索文字列入力欄にフォーカスするよう修正、実体参照系文字・半角パイプをそのまま打っても検索にかかるよう修正
- 2010/08/11
- 処理の簡略化、クリック選択や無選択状態でEnterした時の挙動を調整
- 2010/08/10
- 完成・公開
DimMonitor.ahk
ホットキーで画面の輝度を変化させるAutoHotkeyスクリプト。
機能
- Win + PageUp:画面を5%ずつ明るくしていく
- Win + PageDown:画面を5%ずつ暗くしていく
- Win + Home:画面の明るさを100%にする(通常状態に戻す)
- Win + End:画面の明るさを0%にする(真っ黒にする)
- ホットキー使用時はツールチップで数値表示
- 夜(18時以降翌朝6時まで)になったら自動で75%の明るさにする
- ホットキーで調整したら、2時間経過するまで自動調整しない
使い方
AutoHotkey.exe必須。
そのまま単独で実行すれば上記のようなホットキーで画面を暗くしたり明るくしたりできる。
基本のスクリプトに#Includeで組み込んで使う場合は、Auto-Executeセクションで#Includeを実行する。
順番はどこでも他の自動実行処理には影響しないはずだが、MouseGesture.ahkだけはこれより先に実行させておくべし。