Google Reader導入
RSSリーダーの比較検討から1ヶ月以上使ってみて、Google Readerが完全に手に馴染んだ。すごく使いやすい。
ただし、素のままでは使わない。Google Readerを便利にするためにはいくつかの拡張とGreasemonkeyスクリプトも導入した方がいい。
はてなアンテナのフィードを対応させる
はてなアンテナはRSSも吐き出してくれるが、Google Readerはフィードが更新されても個別記事のURLが同じだと更新を認識してくれない。なので、記事URLを適当に書き換えてくれるサービスを挟む必要がある。
これらを使用して生成したRSSを読み込めば、はてなアンテナの更新チェックもGoogle Readerで購読できる。
Google Reader Watcher
未購読数をステータスバーに表示し、ワンクリックでGoogle Readerへ飛んでくれる拡張機能。
ものすごい数のフィードを購読していていちいち未購読数なんか気にしない、という人でも、未購読数が1000件を超えると"1000+"と表示されるし、ステータスバーのアイコンから「全て既読にする」ことも可能なので、結構便利だと思う。
ワンクリックで自動ログインしつつページを開くというだけでも、かなり便利。
Google Reader Full Feed Mod
全文配信してないフィードでも全文取得してGoogle Reader内で表示するGreasemonkeyスクリプト。"LDR Full Feed"の移植版。
[G]という表示が出てたら、"z"を押すことで全文取得できる。スクリプト内に自分でルールを書き加えると対応サイトを増やせるので、MyRSSやはてなアンテナの吐き出しているフィードなんかでも、うまく更新を表示できる。
全文表示した時のAutoPagerizeにも対応。
Rebind Google Reader
vで開く時にバックグラウンドタブで開くようにするGreasemonkeyスクリプト。
次に挙げるStar Opnenrと若干機能が被るけど、こっちはこっちで1キーなので使いやすい。
Google Reader Star Opener
スターだけ付けていって、まとめて開く。スターをLDRでいう「ピン」のような動作にするGreasemonkeyスクリプト。
導入の際、そのままだと設定キーがGoogle Readerが使用しているショートカットキーと被ってしまうので、スクリプトのキーコード設定を未使用キーに書き換える。自分は"81"にして、"q"で開くようにした。具体的には、14行目を以下のように書き換える。
if(event.keyCode == 81 && !event.shiftKey) {
設定したキーを押すと、スターの付いた記事を順に別タブで開いていって、開いた記事からはスターを外す。重くならないよう一度には5つまでしか開けない親切設計。ただ、フォアグラウンドで開いてしまうのが玉に瑕。なのでここもスクリプトを改造。24行目を以下のように書き換える。
var win = GM_openInTab(link.href);
これで、スター付きアイテムをフォーカスを移さずに新しいタブで開ける。
Google Reader Key Customize
Google Readerのショートカットキーを自由に設定。
GMailでは公式の機能になってるんだから、いずれは公式で出してくれるとは思うけど、それまでの繋ぎとして。
マウスとキーボードの両刀派ならば、次のエントリ/前のエントリをj/kからf/dに変更すると、左手だけでサクサク読めるようになって便利。