ファンタジスタドール #02「ささらさらさら 仮にもマイマスター?」

衝突して和解するという王道パターン。
ささらの言うことは間違ってないけど、言い過ぎだし余計なお世話、といううずめの主張も正論。年齢相応な口論はなかなかよかった。
研究所が「川越」っていう身近なところにあるのに笑ってしまう。授業サボったのか放課後なのか分からないが川越の研究所に行ってみたら、既に廃墟。そしてそこを守るマスター不明のドール達とバトル。
ささら以外の4人があっさり負けてしまって、その後ささら1人で3人倒してしまう。この展開だとささらだけ戦闘能力が高いように思えるけど、相手は狭い屋内で事前に設置したトラップカードをうまく活用しているし、逆にうずめトラップカードを使うことで、ささら1人でも残りを倒している。だから多分、この戦闘は「マスターの力量が大事」ってことを表現しているんだと思う。かがみクノイチ任せで他のカード使ってないし。
それにしても、「ちくわ」を拘束具に使うという発想ができるうずめはある意味天才だと思う。


そして、ダンジョン攻略したらレアカードゲット。
山ほどカードあるけど、あんまり持ち出してないっぽい。描写がないから「実は全部回収してたよ」って可能性もなくはないけど、さすがにそれはなさそう。まぁ、カードはユークリッドデバイスを大前提にしているから、マスターはデバイス(=カードケース)に入る分しか所有できないって制約があるのかも。ハンターハンターのグリードアイランドみたいな。
他にどんなカードがあったのか分からないけど、「翼」カードは空中戦が可能になるからかなりアド取れるカードだと思う。川越から田無に帰るのに無駄遣いしてたけど。使用限度回数があるカードもある、ってのはひょっとしてソシャゲ用設定ですか…?


帰宅したところで、まないさんLINGO詠唱。「ええー!?」という無難な引きで終了。
良くも悪くも、今回も王道まっしぐらだった。


ところで作画に関して。
小明が殺す気で起こしに来たあと、ボテッと床に落ちた瞬間の顔がめちゃくちゃ可愛い。
でもミリタリードールチームがささらにやられる瞬間、マリオネットみたいに口から顎に線が入っちゃってたのは、あれ作画ミスっぽいよなぁ。