幻影ヲ駆ケル太陽 #03「とむらいの声」

願いを叶えるのと引き換えにってのは嘘なのかよ。
人間側の了解がないと乗っ取れないくせに了解を得るための契約には束縛されないとか、悪霊の設定がいまいち気に入らない。悪霊がやったのは幼児用の台車が線路に引っかかるというところだけっぽいのに、悪霊倒したら電車が止まるってのもよく分からないし。
そして味方側の組織も大概酷い。好きでタロット使いになったわけでもないし、真相を知らず半ば騙されて組織に入ったのに、抜けることは許さないし勝手に抜けたら独房入りとか、どっかのギャングみたいじゃないか。

新しいタロット使いは「愚者」と「魔術師」だけど、やっぱり能力特性とタロットの名前や意味に関連はなし。
バトルアクションに期待してたけど、バトルパートは結構大味であまり大したことなかった。制作コンセプトによればストーリー重視らしいから、バトルは期待すべきじゃなかったらしい。