ファンタジスタドール #06「小明かりかり 拘束と献身?」
作画
作画が相変わらず不安すぎる。かがみが部室でうずめに迫るシーンなんか、明らかに数カット忘れてしまったかのようなぶつ切り感だった。
上の2枚が、連続したコマになっている。一瞬、再生時の処理落ちかと思った。さすがにこの中割りの無さはやばいだろう…。
内容
内容の方は、再びシリアス系。
みいなチームから移籍の勧誘を受ける小明。うずめチームとみいなチームは、小明を巡る交流を通して、それぞれにマスターとドールの関係性を見つめ直す。
マスターとしてはクラスA+の凄腕で、希望相互扶助委員会に属しているわけでもなく、しかし心の傷からマスターとドールの関係を逆転させているみいな。みいなチームのリーダーであるオフィーリアも、強者ゆえの余裕みたいなものが見えるし、このチームはなかなかいいキャラだ。吉良も別次元で良いキャラだったし、このアニメは主役級よりも脇役たちの方が魅力的なんだよな…。
結局はうずめチームもみいなチームも「友達」という関係に落ち着いているわけだけど、その前提にあるのは、ドールの「どうしようもなくマスターが好き」という想い。だから小明はうずめと距離を置き続けるなんてできないし、オフィーリア達も、みいなのマスターとして振る舞うなんて不自然な関係は続けられない。
これで各ドールの掘り下げ回は全員終了。ささらだけ掘り下げが甘い気がするけど、その辺は追々やるんじゃないかと期待。
ここからは、日常回を挟みつつ希望相互扶助委員会との対決が進んで、ドールの秘密についても迫っていく感じか。分割2クールの可能性もあるが。
どうでもいいところ
街へお出かけ
また5人分のゲーム代やらアイス代を出すうずめ。中学2年生にはきつすぎる。