交響詩篇エウレカセブン #34「インナー・フライト」

ほぼ全貌が見えてきた回。


ホランドが急にかっこよくなってたり、若いときのホランドが本当に若く見えたりと、色々な意味で描写がすごいと思えました。
ノルブは、魂魄ドライブを停止させる能力とか、大地に働きかけてトラパーやら地殻変動やらを操る力があるみたい。強ぇな。てか、高僧っていうからすっごい聖人なのかと思ってたけど、元気でしゃべり方も結構攻撃的で、意外と俗物。「だが可愛いんだから、人でも何でもいいじゃないか。」には一種の感動を覚えたw


以下、大体のまとめとか推測とか。
人型コーラリアン人の中で自我を芽生えさせていき、人に近づく。やがて「対」となる人間に出会えば、それによって人はスカブコーラル=大地と対話することができる。それはグレイトウォールの先へ進むということとリンク
人型コーラリアンは一人ではなく、ノルブの初恋の相手サクヤもそうだった。ノルブは彼女と対になろうとしたが、失敗。その結果としてサマー・オブ・ラブが起きたのであろうか。デューイは最初からコーラリアンと対話する気はなく、人型コーラリアンを利用して人がコーラリアンを制するために行動していると思われ、そのためにセカンド・サマー・オブ・ラブを引き起こそうとしているらしい。ノルブは対になろうとして失敗した代償として、胸に魂魄ドライブを埋め込んだ状態で生きることになった模様。


んー、まぁ、こんなとこか?
あとは、アネモネドミニクの役回り、レントンのお姉さんの役回りが不明なくらいでしょうか。まぁアネモネエウレカと同じ意義の存在として、レントンのお姉さんは…よく分からん。


ムーンドギーは自分だけ仕事無くて悩んでたけど、タルホの代わりにパイロットになるということで落ち着きます。そういやこいつこれまで仕事無かったよなぁ。レントンが来るまでは一番新米で雑用係だったんだろうけど、単なるリフ集団でなくなった今、そんなことしかできないのは確かにきついかも。特に後輩のレントンが世界の中心的なキーパーソンになってるわけだし。
あと、タルホの妊娠。滅茶苦茶ホランド死亡フラグっぽいけど、逆にここまであからさまだと死なないんじゃないかと思えてきます。まぁ少なくとも妊娠したことでタルホは死ななくなりましたね。