Blogのプロフィールには何を書くべきか

Blogにプロフィールは必要か、みたいな話題がちらほら見られるので、ちょっと首を突っ込んでみる。
個人的には、プロフィールはあった方がいいと思う。が、それは実名を出してBlogを書けってことではない。むしろ、社会的にいい感じの立場の人とか、敢えて実名を出したい目立ちたがり屋さんとかでなければ、あんまり実名を出すことはオススメしない。個人的に実名ばれで酷い目にあった経験があるので、リアルで個人特定できるような具体的所属やら何やらを書くのもいいとは思えない。
ではプロフィールに何を書くべきなのか。プロフィールと言っても、書き手のプロフィールとBlog自体のプロフィールに分かれると思うから、それぞれ考えてみる。

書き手のプロフィール

これは、経歴や所属よりも現在の簡単な趣味嗜好がいいんじゃないかと思う。
趣味嗜好と言っても、動物は猫が好きとか女優は誰が好きとか、Blogの中身と関係ない趣味嗜好じゃなくて、アニメ感想系ならどのアニメが好きかとか、プログラマー系なら何が専門かとか、大多数であろう日記系なら、性別・年齢・職業くらいまでは書いてた方がいいと思う。日記系ってのは身内で楽しむか、日々雑感についての共感を得る以外に無いから、ある程度人物像を形成して親近感を持てるようにした方がいいから。
要するに、「この人はこんな感じの人だから、書く記事も自分の読みたいと思えるものかもしれない」という気にさせるような内容である部切ってこと。

Blogのプロフィール

こっちも、主な記事テーマとか過去の人気記事とか、内容に関係することを書くのがいい。Blogタイトルやらハンドルネームはプロフィール見なくても分かる場合がほとんどだし。あとは、Blogと別に運営してるサイトなんかがあるなら、その紹介とかもしとけばいいかな。紹介したくないなら必要ないけど、運営してるサイトを見るのは書き手についての情報という意味ではかなり手っ取り早いから、知りたい人は知りたいかもしれない。
それと、コメントに対する態度も書いておくといいと思う。反応してくれるのかどうかとか、そもそもちゃんとコメント読むのかとか。もっと積極的に、「コメント嬉しい」とか書かれてると、気軽にコメントできる(気がする)。そういうのが嫌いなら、逆にそう書いておいてもらえればいいし。


まぁ要するに、プロフィールに必要なのは、読み手の需要と書き手の供給が合致しているかどうかを示す判断材料、といったところじゃないかと。そういう意味では、よく批判される「独自ルール」も、プロフィールに書いておくのがいいんじゃないかな。
詳しめのプロフィールがあると、書いている人の人物像みたいなのができてくるから、親近感が湧いて、Blogが読みやすくなると思う。上で紹介した記事には、そういうのを先入観として嫌う意見があったけど、その程度で先入観とまで言えるんだろうか。大体、一つのBlogで継続的に書いている以上、読み続けてる人には同じだけの先入観は植え付けられるものだと思う。


まぁ、そんなこと言って、このBlogのプロフィールページとか最悪なことになってるんだけど。自分でダメって言いながら「好きな○○」とか平気でやってるし。頭悪いな俺。