コードギアス 反逆のルルーシュ(小説版)第02巻

ユーフェミア赴任からナリタ攻防戦のランスロット介入まで。アニメの5話から11話前半。
読んでてかなり面白かった。よく書けてると思う。ナリタ攻防戦をこれくらいちゃんと書けるなら、心配ないかな。
ただ、「無頼」が途中から「武頼」になっちゃってたりとか、「マン・マシン・インターフェイス」が「マンマシーインターフェイス」になってたりとか、誤字が目立った。無頼なんかは、むしろ誤字の方が多かった。
谷口悟朗の「解説」はほとんど実のない文章だったけど、まぁ楽しそうな雰囲気は伝わった。メディアミックスの時に一旦任せたらとことん任せ切っちゃうのは知ってたけど、積極的に関わること自体に嫌悪感があるのかもな。自分が関わるとそれだけで「押しつけ」になると思ってるような節さえあった。
今回はそれほど真新しい設定やら解釈は見当たらなかったけど、「シャーリーの父親がC.C.計画に関わっていた」っていうのは絶対岩佐まもるの解釈に従ってるな。あと、ヴィレッタのことを僅かでもダメに書いていたのは許せん。