同色対決について

同色対決について

誰でも必ず保持しているであろう緑単の場合に多いんだが、たまに4人が空気を読んで同色対決にする場合がある。同色対決の場合にどんな勝負になるのか、経験と想像からまとめてみた。

赤単

見たことないし、Wi-Fiでは赤単自体あまり無いので滅多に見れるもんじゃないと思う。

赤単は基本的に速攻重視なので、多分序盤から乱打戦になる。そしてその特性からSPD↑やF.D.も軽視されがちなので、いかに早く腕を完成させられるかの勝負になると思われる(スキル・レジェンドによる火力の絶対化狙い)。

テスタロッサにしろタイガージャックにしろ、レジェンドを貼ったらその時点で勝ったようなもんだ。特に後者はATがどんなことになるか想像するだけで恐ろしい。

まぁそうは言っても、お互いIV貼る前に一人二人死んでもおかしくない。双火鉄槌で手札破壊もできるし、スリルは満点だろう。

青単

お互い手の内は見えるが、見えるからこそ怖い。

ガンガン貼ってベイビーマジシャン→ソンケン+ナーガクイーンの高火力を手に入れたいところだが、下手に貼ってクロノスで剥がされるとしんどい。かといって、もったいぶってロックヴァイパーの餌食になったら目も当てられない。逆に絶対零度が来てれば優位性は逆転するのだが、相手が二人とも青単である以上連続で撃たれれば防ぐのは難しい。

アームコーティング採用者が多いが、火力のために追撃なんかを採用してたりすると、シー・サーペントも脅威。クーラントSPD上げるタイプだと追い抜き攻撃もあり得るし、ドロー系TECHが2種類もあるから展開方法の自由度が高い。

先日青単同色対決になった時は、相手が2ターン目でクロノス使ってきたが、敢えて一枚しか貼らずに終えていたので被害を抑えられた。しかもテクニック・バーストが発生したので、もう一人が既にクロノスを持っていることも判明。片腕にだけ貼りつつ、敢えてIIに貴重なヘッジホッグを貼ることでクロノスを使わせ、腕を伸ばした。他の3人が全員クロノスを使ったあたりで片腕を完成させ、ウンディーネ→ベイビーマジシャンのコンボからクロノスとナーガクイーンの勝利方程式を導いた。

青単は、ATとテンション↑以外何でもできる万能タイプなので、腹の読み合いが非常に面白い。

緑単

ほぼ引きの良さで勝負が決まる。EXもせいぜいセイレーンが採用される程度で、ジャッジで状況が一変することはあまりない。基本火力は低いがレジェンドかタイフーンを貼れば高威力を発揮するので、どれだけうまく貼れるかの勝負でしかない。

気は楽だがあまり楽しくはない。

黄単

テンション上げつつEXというのが主流だから、早ければ3ターン目で一人は死んでる。

中長期戦にもつれ込んだ場合、先に神立を貼ったらそこで試合終了と見ていい。全員黄単で神立とか、もうどうしようもない。

EXとTECHが恐ろしいタイプなので、赤単とは違ったスリルが楽しめる。

黒単

お互い嫌がらせの嵐になりそう。EXはジェノサイド、LOKI、マリオネット。TECHならメデューサなどなど。

ネクロマンサー貼ったらATがやばいのも黄単と同じ。黄色よりテンションも序盤EX成功率も低く、あっという間に詰むということは少ないが、手札破壊やジャッジ成功率上昇など、ジワジワ効いてくるボディブロー合戦のような展開が胃を悪くしそうだ。