フラクタル #07「虚飾の街」

もう全然分からんなフラクタルシステム。
ドッペルに働かせて本人は自由にっていうから社会保障が完璧なのかと思ったら、全然そんな事ない。食事や衣服は何から何まで自動機械生産で、人間は情報だけを生み出したり消費する社会が構築されてるのか?
しかし、ドッペルは物理的な作用を持たないわけで、「働く」ってのも結局情報生産なわけだよな。劇中で本体とドッペルが同時に活動してることから見ても、本体がドッペルを操作してるっていうより、定期的に同期しながら別個に活動してるっぽい。あるいはその辺切り替え可能なのか。いずれにしろ、単にバーチャルリアリティで遊んでるのと変わらない気がするな。
ただ、身体動かなくてフラクタルでしか生きられない人ってのは何気に重かった。まだまだどっちが善玉とも言えないあたりがバランスいい感じ。