ファンタジスタドール #03「さくっと作戦 マドレーヌの献身?」

悪玉っぽい組織と、ドールに酷い仕打ちをする男マスターの登場。ちょっとシリアスになってきた。
まないのチームは、テニス部で中距離攻撃、弓道部で遠距離攻撃、水泳部で水中・水上戦、書道部で精神攻撃、チア部で後方支援と、かなりバランスがいい。アイス一つで和んでしまうのが玉に瑕だが。
対するうずめチームは…。今のところまともに戦力になってるのはささらだけだし、濡れるのが嫌ってだけで5人中3人も戦闘拒否とか。マジ扱いづらそう。
吉良「電撃」「x3」を2枚重ねがけしてたあたりが地味にいいなと思った。こういうちゃんと攻撃するバトルも時々はないと。「アイスの力は偉大だねっ☆(・ω<)」とか、「そんなので突かれたら空気が漏れるでしょー!」とかの、非シリアスな戦闘風景も楽しくて割と好きだけど。


ここまで見てみると、1話で出会い、2話で衝突からの和解、3話で悪役登場と、テンポよく王道展開をなぞっている。それでいて既にドール19人出してるんだから、結構頑張ってるな。このペースなら確かに12話で50体いくわ。
ただ、用語集作って各ドールの名前の意味まで調べるような人間と違って、一般の視聴者は1回しか出ないドールのことなんて即忘れて終わりだと思うけど。
クノイチくうとかミリタリードールチームとか、本編に再登場することもなくずっと野宿強いられてるのかと思うと、可哀想で泣けてくる。


ところで、うずめの数学の証明、3か所くらい明らかに間違ってるところがあった。大丈夫かなこの子。