仮面ライダー響鬼

ザンキさんの古傷って、シュキに付けられたものだったのね。なるほど、そりゃぁ鬼を辞めさせられて当然です。鬼の組織は軍隊とは違いますから、魔化魍を倒すために見方を殺すようなマネは許されざる行いでしょう。
恨みで鬼になることの是非を問うというテーマは解決しないまま、結局次回以降に持ち越されました。しかし同時に、鬼の汚い部分を直視する事になったイブキ君の悩みも出てきた模様。師弟揃ってヒビキさんに相談しますが、さすがにハッキリ応えられないヒビキさん。一応いいこと言ってるんですけど、いまいち伝わらない様子。


シュキには呪術的力があって、それで若さを保っているという設定はすごいですね。ラストの急激な老化には何か切ないもんがあります。役者があまりにも下手だったのは惜しいです。
それと、昔の鬼はみんなああいう力を持っていたというのですが、それを科学技術に転換できたってのはすごいですね。


ちなみに、今回シュキが敵方からスカウトを受けたのは、後々桐矢がヒビキの弟子になれず敵方に行ってしまうという展開の伏線だと思います。