仮面ライダー響鬼

ザンキさんはやはりシュキから教わっていた呪法を使って蘇生していました。復活すると、時間と共に自我を失っていって、最終的には永遠の闇に堕ちるそうです。
で、ザンキさんを救うためにトドロキ頑張るの巻。死ぬほど大変なリハビリが必要なはずなのに、ザンキさんへの師弟愛からあっさり走り出して変身して魔化魍を倒してしまうトドロキ。この辺はもうちょっとリアリティが欲しかったけど、まぁ本来子供向けなわけだから仕方ないか。クララみたいに「治ったけど精神的な要因で…」というのだったらもっと現実的だったんだけど、精神面は前回ですでに克服しちゃってたし、そう簡単に治るならこのエピソード自体成立しないしなぁ。
あれ?というか、トドロキって鬼としては再起不能って言われてたんじゃなかったっけ?だから心が折れたんだよな?あれ?あれー!?


まぁとにかく、トドロキ復活でザンキさんと最後のツインギター。戦いの後ザンキさんは風と共に消えます。なんか、弦の鬼は不幸が多すぎやしないかい?


ところで、同時進行で明日夢と京介。京介は実は復讐なんかしてなくて、逆に魔化魍から元クラスメイトを守ろうとしていたとのこと。しかも、助けに来てくれたヒビキさんが「なぜ陰陽環を使わなかった?」と問われて「それは自分の力じゃないから」とか答えてる京介。なんか、京介まで成長を見せてます。裏切ると思ってたのに、このままあっさり終わりそう。話数の関係で仕方ないかな。


というか、敵の親玉は全然出てこないし、さっぱり終わり方が見えてきません。どうなってんじゃー。