X-Finderを導入してみた

QTTabBarは簡単でいいソフトなんだけど、エクスプローラの拡張だからちょっと重いし、作者が音信不通になってしまってるから、思い切ってファイラを導入してみた。
MDIEX-Finderかで迷ったけど、X-Finderの方がカスタマイズ性に富んでるしレジストリも弄らないから、X-Finderにした。MDIEの方がX-Finderより大分軽いという点でMDIEも捨てがたいけど、どっちにしろエクスプローラよりはマシなので。


確かに、便利でカスタマイズ性が高い。カスタマイズはfoobar2000と同じで非常に面倒なんだけど、こういうの好きだからまあいいか。画面分割は挙動が分かりにくくてあまり使えそうもないけど、コンテキストメニューツールバーを自由にカスタマイズできるのは楽しい。
もっとも、QTTabBarの方が優れてると思う部分もちらほらあったりする。ファイル名のフォーカスとかツールチッププレビューとか(分割画面プレビューはやたらに重くて使えない)。他のツールを使えば補えるんだろうけど、そういうの全部込みにしたいからわざわざファイラ使ってるんだし、その辺がちょっと不満。表示は劇的に軽くなったけど。
X-Finderを使って個人的に一番嬉しかったのは、フォルダごとに自由にカラムの種類や幅を設定し、保存しておけるところ。エクスプローラは「全部に同じ設定を適用」したり「フォルダごとに設定を保存」することはできるけど、細かい設定はできないし、「特定フォルダのサブフォルダ全部」みたいな適用はできなかった。それができるようになったのがファイラを使う最大の理由と言ってもいいかもしれない。
X-Finderは更新頻度も高いらしいので、まだ色々期待できそう。