コードギアスR2 #07「棄てられた 仮面」

ナナリーの就任挨拶を見てた時、「南」が頬を赤らめてるように見えたんだが、あいつはロリコンだったのか。ゼロに知れたら殺されそうだ。
今までもかなり微妙な綱を渡ってきたけど、ナナリー総督就任を受けていよいよゼロアイデンティティ崩壊。ギアスの無駄打ちをしながら夜な夜なトウキョウを徘徊するルルーシュ。「慰めろ」「女ならできることがあるだろう」とカレンにキスを迫るルルーシュは、かなり残念な奴に成り下がった感じ。というか、ルルーシュがこういう事言うといかにも無理してそうな感じがするのは、ルルーシュには絶対女性経験が無いような気がするからかな。スザクはむしろ経験豊富そうだが。
ゼロを棄てるかどうかで悩んでるわけだが、スザクにばれる前ならいざ知らず、今の状況だとゼロを棄てて日常生活に戻るのも一苦労じゃないだろうか。真相知っててギアス効かない相手もたくさんいるし。万が一の場合は、ロロに全部殺させればいいのかもしれんが。
生徒会メンバーの優しさに触れて、ナナリー以外に対しても幸せを求める自分に気付くルルーシュ。遅すぎだ。散々身内に甘々な行動とってきといて、今更「幸せに形があるとしたら」じゃねーよ。お前あれだけ行動に出しといて気付いてなかったんかい。
まぁそれはともかく、とりあえず何かを決意したルルーシュゼロとして黒の騎士団のピンチを救った後、行政特区日本に参加すると宣言。どう考えても戦うことを選んでるので、何か企んでるんだろうけど、どうするつもりなのか。
ところで、コードギアスの世界ではメタンハイドレートが資源として有効活用されてるみたいで、現実より結構科学進んでるみたいだ。子供には浮力がどうとか全く理解できなかっただろうけど。しかし、あんだけメタンが出たら上空のランスロットとかも爆発するんじゃないの、とか思ったけど、コードギアスの世界ではエンジン未発達で、エナジーフィラーとモーターしか使わないから引火しないんだな。
もっとも、それでもヴァリス撃ったら引火して大爆発してた気がするので、スザクゼロに救われたな。少なくとも、まだ助かる可能性のあった奴らを火の海で殺すことは避けられた。


作画も随分安定してるが、やっぱ作画監督補佐とか作画協力が増えてることと関係があるのかな。何故か第一原画と第二原画に両方名前のある人がいたり、作画スタッフを写してると、色々面白い。今後もこのままの作画を維持してくれるといいんだが。